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【十一話】いきなりレールガン女子高生ヴァーサス

「おら~」
「えへえへへ…こんなパンツ履きやがってよォ…ホントは見られたかったんじゃねえのか?」
「や、やめてください…」
なんか男子中学生二人が女子中学生のスカートをめくり上げている!!大変や!!
いきなりレールガン女子高生ヴァーサス
第十一話

「とつぜんブレードビームライフル女子高生」


だがとつぜん!!スク水を着た女子高生がやってきた!!

「こらー!!」
「えっ!?」
「ウワーッ空から小学生!?」
「小学生ではありません!高校生です!」
「へえっ!?」

幼児体型気味ではあるが、というか小学五年生ほどの体型だが、立派に女子高生である!!
そういうふうにうまれたしね。

「嘘つけや!高校生って証拠を見せろ!」
男子中学生Aの金本君の追求!!
「…。」
男子中学生Bの銀次君の無言!!
「証拠ですか?学生証です!」
「うわっマジで!?…どこだこの高校!?お前知ってっか?」
「…。」
「おい?」
「そんなことより、女の子のスカートをめくるなんて良くないですよ!!その子に謝るべきです!」
「え、あ、えっと…」
「…。」

「誰が謝るかっちゅーの!!こんな…… こんな… 謝るかっちゅーの!!」
「もー!!」
「やっぱ高校生とは思えねーし!年下の言うこと聞けねーし!!」
「としうえですー!!」
話が進まぬ!!

「あ…年上ならさぁ…下の毛、生えてんじゃね…?」
偏見だねぇ。
「し、したのけ、ですか…?」
「そうだよ!そんな格好してるんなら見せるのだって恥ずかしくねーんじゃねえか?」
偏見だな!!
「み、みせたら…信じてくれるんですか?」
「おう考えてやるよ」
ちなみに生えてないぞ!!ピンチだ!!
「…。」
さっきから無言のもう一人の銀次!どうしたのか!?
しかしそんな事情など露知らずの如く!突如!!
「ぎしゃるぐばるぼらぼばばぼぼらばばあばばばばぁぁぁーーーーーーー!!」
「ウワーッ大型獣バルゲリ・ゴラーグ!!!」「!?うわああ!!」「きゃああ!!」
大型獣バルゲリ・ゴラーグの襲撃!!!突如襲い来る猛威!!

「こら!だめです!」
コトノの射撃!!ビームが射出され、ゴラーグに命中!!
「きゃいん!!」
沈静化!!
「すっ、すげえ!!」
男子中学生金本、感動!!

「ハッハッハッハッ…」
ゴラーグは元のおとなしい性質に戻った。よかった。
「よしよし、興奮してたんですね…貴方達!」
「はい!!」「!?はい!!」
「もう女の子のスカートをめくったりしちゃだめですよ!」
「はっはい!」「はい!!!」
力強い返答!!
「じゃあこれで!」
コトノ、飛翔!!

「あ~飛んでいく…!?おい銀次!?」
銀次はとつぜん走り出した!なぜ!
「見つけたんだ!俺の青春を!一目惚れってやつだよ!!」
夢に輝く瞳…!空を征く少女を追いかけ、少年の姿は消えていった…!
場に残るのは一人の男子中学生と一人の女子中学生だけだ。
「お~い銀次~!…行っちまったなあ」
「あ、あの、金本君…」
「あ、えっ、な、何?」
「私と…付き合いませんか?」
「………ええええ!?」


十話へ 十二話へ

コトノ
ブレードビームライフル女子高生。
小学生では?と噂される体格が何よりの特徴。
スク水にロンググローブとニーハイソックス型スーツを着た姿が基本の戦闘スタイルだが、より強力な武装形態も存在する。

金本君
スケベな男子中学生。
好意がついついそういう形で出てしまうタイプであり、気になっていた銅谷に対しスカートめくりという蛮行を行ってしまう。
悲鳴を上げることになった原因を叫ぶのが得意。

銀次君
悪ではないが別に正義を貫き通しているわけではない男子中学生。
食いもんに釣られて悪事に加担する程度には意志は強くない。
やりたいことや夢中になれることに出会えず、青春という言葉に空虚な物を感じていたが、コトノとの出会いが彼に熱い火を灯した。

銅谷さん
ちょっとクラスで話題の女子中学生。
実は露出癖が育ちつつあり、スカートをめくられたいという願望が芽生えていた。
そのためめくってくれた金本君に間違った恋愛感情を抱く。

大型獣バルゲリ・ゴラーグ
その辺に割りと住んでいる大型獣。
人懐っこく無害だが、当然興奮してるとあぶない。
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プロフィール

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Rark
職業:
女子高生
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ここに来るならばもう分かっているのではないか!?

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