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まあ、倉庫っていうやつです。

【1話】烈風チェーンソー女子高生

神里市、ここにかつて風が吹き荒れていた。
その風とは、一人の少女の事だ。
荒々しく、烈風の如く、悪を祓う女子高生。
彼女のことを、誰かはこう呼んでいた。

烈風チェーンソー女子高生

第1話
夜風が吹く


夜のハイウェイを黒いバンが爆走していた!!もろにスピード違反なのだが、既に他の重罪も犯しているのだ!!
「へっへっへっ、サツなんか案外ちょろいぜ!!」
「これで俺ら億万長者だーー!」
彼らは銀行強盗!!車に現金を満載し逃走中!!しかも警察を撒き始めていたのだ!!はやーい
だが!!
「お兄さん達、そんな風にお金手に入れてもすぐ散財しちゃうんじゃないかい?」
「えっ……!?」
突如、少女の声が!!
「な、なんだ!?どっから声が!?」
「こっちからだよ」
「うわああぁーー!?」
なんという!!車体の下からボンネットに謎の少女が這い上がってきたではないか!!
「振り落とせ!!」
激しく蛇行し少女を落とそうと試みる!!だが!!
「もー!話で解決してあげようと思ったのに!」
少女はまったく動じず!!そして!?
「じゃあしょうがないよね」
車体の下に滑り込んでいく少女!!
「な、なんだ!?落ちたのか!?」
ところがである!!
「う、うわあああ!?」
車が前部から斬れ始めていく!これは!?
「ど、どうなってやがる!?」
車内中央を刃が通り過ぎていく!!それは、チェーンソーの刃!!
「チェーン……ソー!?」
後部まで通過し、車は両断!!
「うぎゃあ!!」「おかしいだろおぉお!?」
二分割された車体が道路に倒れ込む!!
舞い散る現金!!その中に立つシルエット!
「お、お前は一体なんなんだよ!?」
「僕?」
強盗達の前に少女が歩み寄る。その衣装はセーラー服…女子高生…!
「僕、能古切チカ!」
チェーンソー女子高生……チカ!!
彼女は悪と戦う正義の女子高生の一人なのだ!!



だが……どこからか……この一部始終を悪のプロフェッサーが見ていた……!
「パワー……スピード……テクニック……顔の良さ……やはり申し分ない……」
プロフェッサーは自らの純白の長髪を手で弄びながら一人呟く。
「捕まえるのだ……奴を……!」
妖艶な白衣の女性は妖しく笑った……!




さて、ここで時間を遡り、この日の夕方!
朔果高校の生徒達が下校する時間。
チカもまたここの生徒なのだ!
「待たせちゃったかしら?」
「ノゾミ! 待ってたよっ」
校門近くで待っていたチカは、遅れてやって来たノゾミという女子生徒に抱きついた!そう、レズだ!
この二人は公衆の面前でいちゃつくので周りから割りと鬱陶しがられているのだが、何しろ顔がいい二人なのでこれを歓迎する者もいた。
「速く帰ろうよ、僕我慢できないんだ」
「そんなに慌てちゃ駄目なんだから……ふふ」
このように辺りの空気をおかしくしていた。
「あいつらまたこんな所でくっついとるど……」「熱々だよね~」
なので周りもいろいろ言うのだが、自分たちの世界に入っている二人には聴こえないのだ!
人は二人を、札付きのレズと呼ぶ!!
「じゃあ、帰りましょう?」
「うん!」
そしていちゃつきながら下校を開始した!!



帰り道、街の風景の中にひときわ高い異質な建物が混じっている。
その名をシェオル高校。この建物はエリート高校の校舎なのだ!
その中には学校だけでなく、様々な最新技術の研究機関も含まれており、生徒はそれらと密接に絡んだ学習が出来るらしい。
「あっ、シェオ高の娘だ」
そして、そこは何故か女子校だった!
顔の偏差値の高さがものすごいので、覗き見を試みる若さ迸る男子や駄目なおやじがよく現れる。
「やっぱりみんな可愛いよね」
「でも私にとってはチカが一番……」
「僕にとってもノゾミが一番だよ……」
「ふふ」「へへ」
まだいちゃつくかこいつら!?呆れるぜ!





そして夜!銀行強盗犯の情報を得たチカは、成敗するために出かける準備をする。
「今日も行ってくるの?」
ベッドから身を起こしたノゾミが声をかける。
「うん、行ってくるよ」
「行ってらっしゃい」
愛する者の笑顔を背に受け、チェーンソー女子高生チカは出撃したのだった……!




で、こういう流れの後強盗犯を懲らしめたチカ。足にチェーンソーを発生させ、その刃の回転によってハイウェイを疾走することが出来るのだ!
「速く帰らないとノゾミが寝ちゃうからね」
スピード違反にならない程度の速度で駆ける。だが!!
「な……ッ!?」
チカは直感に従い跳躍する!しなければ通っていたであろう場所を刃のような物が通過した!
「誰だッ!?」
ハイウェイ横の暗闇に潜む何かに振り返ると、その場所が突如明るくなり、逆光による奇妙なシルエットが現れた!
「お前が能古切チカ……」
発光は噴射音を伴っている!すなわちシルエットの一部は推進装置!噴射光によりシルエットが形作られていたのだ!!
「来てもらおう」
「うわっ!?」
刺客は急激に接近!!チカは横に飛び出し回避!!
「その制服は……!?」
照明灯に照らされ、宙に浮くその姿が浮かび上がる。
機械兵装を装備した、制服姿の少女……!
「……シェオル高校……!」
「シェオル高校二年、蛇口 アスナ……覚えておかなくてもいい」
彼女は蛇腹剣女子高生、アスナ……!




その頃、チカの帰りを待つノゾミ……。だが!
「……あら?」
玄関のドアが開く音がした。もう帰ってきたのであろうか?否!
「……チカじゃない」
音だけで判断!そう!何者かの住居不法侵入だ!!
「千原ノゾミ……」
入ってきたのは、シェオル高校の制服を着た女子高生……!
「貴方を私達の学校に連れて行きます」
両手に剣を持った彼女の名は、橋野カレン……!




つづく




チカ
わるいやつはゆるさねえチェーンソー女子高生だ。
ノゾミのことがだいすき!
ノゾミ
わるいやつはゆるさねえかもしれないノコギリ女子高生だ。
チカのことがだいすき!
強盗二人組
ドライヴィング・テクニックがものすごく、それを活かし強盗をした。
なお銀行から金を持っていく段階が一番危なかったが運に恵まれて車まで行けた。
あ、チカにくっつかれたから運無かったわ。
アスナ
シェオル高校の蛇腹剣女子高生だ。
割りと下着が見えないか気にするタイプ。
カレン
シェオル高校のシザーブレード女子高生だ。
スポーティな下着をしている。
悪のプロフェッサー
なぞのプロフェッサーだ。わるそうだぜ。
下着をしていない。
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プロフィール

HN:
Rark
職業:
女子高生
自己紹介:
ここに来るならばもう分かっているのではないか!?

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