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【十三話】いきなりレールガン女子高生ヴァーサス

火星にある軍地基地!!ここにはエイリアンが大量に蔓延っている!!
このエイリアン達を排除することが今回の目的!!
「うわ~SF~…。」
レイルはのんきにつぶやいた。
いきなりレールガン女子高生ヴァーサス
第十三話

「狙う者」


「ギシャーー!!」「グシャーーー!!」「ドシャーーー!!」
「ドシャーじゃないよ」
「「「ギャギョッ!!」」」
滑稽な断末魔!!!エイリアン三体一挙に撃破!!
「は~、なんか格好いいと思ったのにな~…エイリアンが思ったよりダサい…」
レイル、落胆!!

「あ~、なんか…【検閲済み】退治って感じだなあ。」
害虫駆除!!!レイルにとってエイリアン達はその程度の強さ!!
だが!!それはあくまで最下級エイリアンのみを倒した感想である!!
「グシュルルル…!!」
中級エイリアン現る!!下級とは桁違いの威圧感!!
「おっ強そう」
レールガン発射!!!
「ギィィ!!」
しかしレールガンの前には中級エイリアンも敵わぬ!!射的の的!!

「あ~…くさい…」
幾多のエイリアンの死体!!死屍累々!!体液大量出血!!
悪臭地獄!!!
「きっつ…」
いくら弱いとは言え、相手は超大量!!駆除大変!!あまりに地道!!
「はあ…。」
ため息!だがレイルの視界に!!
「!?」
人影!!
この施設に!!誰か人間がいる可能性!!
「見間違いかな、それとも人型エイリアンかな…。」
どちらにせよ確認するために曲がり角を曲がって行く。

「あ…!」
レイルが見たものは大型エイリアン!!そしてその手前に!!
―――女の子!?
人間!しかも少女!!さらに!!
―――なんで制服を着た子がこんな所に!?
女子高生!?
だがまずは!!
「伏せてっ!!」
レイルが叫ぶと少女は素早く伏せる!すかさずレールガン発射!!
「ゲアアァァァ!!」
大型エイリアン、爆ぜる!!

「あ、危なかったね…貴方は?」
女子高生はゆっくりと立ち上がった。
――…うちの制服?
色はなんだか黒いが、レイルと同じ高校の制服だった。
「助けてくれてありがとう…私はハヅキ。」
白い肌がよく目立つ。髪に付けたヘアピン。
なにより…とても可愛らしい顔をしていた。すこし妬ける。
「あ…私はレイル。どうしてこんな所に?」
「レイル…さんと同じ目的だと思うよ」
――もしや。
「ハヅキさんも問題を解決するって…その、使命があるの?」
「そうじゃなかったらこんな所来ないよっ」
――それなら、そりゃそうだな。
「一緒に来てくれる?」
「勿論!一人で心細かったの」
――わたしも…そうだ。

ハヅキは二丁拳銃を扱って戦うようだ。だが。
―――…あんまり強くないな…。
レールガンが強すぎるのか。それに比べると明らかに火力が無かった。
―――守ってあげないと…!
ようやく出会った仲間を失くす訳にはいかない…!

仲間を得たレイル、エイリアンを順調に駆除!!
ハヅキは火力が無いと言えど、足止めは可能!力を合わせればより効率のいい殲滅を行うことが出来る!!
「レイル、今!」
「ハヅキ、ありがと!!」
既に二人の間に信頼関係が芽生えつつあった!!だがその時突然!!
ハヅキがレイルの頭に銃口を向ける!!
「わっと!!」
レイルが頭を下げ!!
ハヅキの射線にはエイリアンの頭が残る!!
「ギャッ!!」
頭を撃たれ怯むエイリアン!!
「この~!」
レイルがそのまま撃ち抜き処理!!
こうして!!
「もういなくなったみたいだね」
「は~…疲れた…」
殲滅、完了!!!

そういえば。
「ハヅキは…どうやって来たの?」
「あ…私、乗り物とか…無いんだ…」
恥ずかしそうに話す。
「ん?なんか自分の力で飛ぶ感じなの?」
「そんな感じかな…でも大変なんだよね…」
ちょっと申し訳無さそうな顔。
「じゃ、うち来る?」
「…いいの?」
「…いいよ。」
「じゃ、じゃあ…お言葉に甘えて。」
…良かった…。

ハヅキをVTOLに乗せる。
「わ…思ったより広いね!」
「あっちの空いてる部屋を使っていいよ。」
「うん!ありがとうレイル!」
ハヅキは空き部屋に入っていった。
「…。」
なんだかトントン拍子で連れ込んできてしまった。
正直に言えば違和感は多々ある。ハヅキが何者なのかまだ良くわからない。
「でも…。」
共に戦った彼女を信じたかった。


だが…その様子を悪のはかせが見ていたが…?
「ん…お?こんな所に女の子?」

レイル
そろそろ漢字表記を各話の紹介から外していいなと感じた。
ハヅキ
何故かこんな所にいた女子高生。
扱う二丁拳銃は威力はそう高くはないが、手数と牽制力が高い。
まだ謎が多い。
エイリアン
昆虫的なエイリアン。ぞろぞろ増える。
割りと厄介なのだがレールガンには勝てないねえ。
悪のはかせ
新しい下着としてスク水を検討に入れている。
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Rark
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女子高生
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ここに来るならばもう分かっているのではないか!?

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